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YZ車高調整シェルケース 取り扱い説明書

本書は本品の取り扱いについて要領と注意事項を記載してあります。事前に必ずお読みいただき正しい取り付け、取り扱いをお願いいたします。
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シェルケースの各部寸法。ナックル上穴は内側が長穴になっています。 @カートリッジを挿入する際、リングナット締付け(10kgf)後のケース外筒とリングナットTopとの隙間は2〜5mm以内、またカートリッジに遊びがないか確認して下さい。


A内寸はカートリッジの実寸とリングナットの厚みによります。
カートリッジはφ45以内、リングナットはM48xP1.5mmを使用してください。
*リングナットは補給用としてオプション設定しています。
*M42xP1.0リングナットの時は、Wリングナット(オプション)を使用してください。


ロアシートのサイズは、63.65.から指定してください。
*ロアシート60.70はオプションで設定しています。


Coution-mark
警告注意
 この表示を無視して取り扱いを誤って装着したり走行をすると、死亡や重傷など重大な危険に結びついたり、人が傷害を負ったり、財産が侵害を受ける可能性があります。


   

サスペンション分解時の注意点
Coution-mark 元のサスペンションパーツを再使用する場合、スプリングコンプレッサーを使用しスプリングが弾けないように
注意して取外して下さい。 

取り付け時の注意
coution-mark 装着作業は必ず専門の整備工場で行って下さい。
coution-mark 装着、取り付けの際は必ず、当該車両の修理書に従い、修理書の注意事項を守って作業を行って下さい。
coution-mark 本品の加工、改造は絶対しないで下さい。また専用品につき、流用は決してなさらないで下さい
coution-mark キャンバーオフセットなど偏心ボルトを使用する場合、使用中に緩みが無いように確実に固定して下さい。
coution0mark ブレーキ/スタビライザー/ABSの取り付けは確実に行い、各部に接触が無いか確認を行って下さい。
coution-mark 組み付け後は全てのボルト/ナットが完全に締め付けられているか、また作動させたとき、
車体側に各部が接触したり、ホースが突っ張るなどの不具合がないか、各部点検を充分に行って下さい。

取り扱い上の注意
coution-mark ロックナット/ロアーシートの締め付け/緩めは車両をジャッキアップし、ロアーシートにも
スプリングのテンションが掛からないように施し、専用の車高調整用レンチを用いて
切り掻き部に当て、必ず手で軽く行って下さい。締め過ぎるとスプリングのバックリング現象により更に締まり、緩まなくなります。
coution-mark レンチの上からハンマー、あるいはドライバーなどを使用してロアーシートを締め緩めすると
切り掻き部に当てたエッジ部分から割れ破損を起こすなど危険ですから、絶対しないで下さい。
coution-mark スプリングは直巻式、純正形状式共、内径/外径が完全にロアーシートに合うサイズを使用して下さい。
coution-mark 極端なオフセットホイールやホイールスペーサーは偏心荷重が掛かり危険です。使用しないで下さい。
coution-mark 組み付け後は試走を行い異音/振動などの不具合がないか確認をして下さい。
coution-mark 装着後は1週間程、本品の慣らしを行い同時に本品性能に慣れて下さい。定期的な点検を実施して下さい
coution-mark ショックのフルバンプやスプリングが線密着を起こすような状態で決して使用しないで下さい。
ハンマー現象を起こし、本品破損の原因になります。


Coution-mark
注意警告
走行中に異音や振動などの不具合を感じたら、直ちに走行を中止し点検を行って下さい。
特に激しいスポーツ走行などでは予期せぬ過大な入力などにより、消耗を早めたり破損を生じたりすることがありますので、使用の前後には必ず点検を行い、必要な場合は補修交換を行って下さい。
尚、スポーツ走行などに用いた場合のクレームには応じかねますので予めご了承下さい。

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